08/22/2012

マッチャンのワンポイント・カメラ講座(第3回)

今日もBsは平日のデーゲーム。昨日と同様、

旭川でのファイターズ戦。

 

結果は、16安打13得点で打撃戦を制し、途中で

冷汗はかいたものの、見事、連敗を脱出しました。

 

高橋信二選手、4安打1本塁打1二塁打5打点の

大活躍!

 

昨日と打って変わって、気分のいい午後と

なりました♪

 

 

ただ、もつれそうになる試合展開のおかげで、

仕事はやっぱり手につきませんでしたが・・・

(負けても勝ってもサボった言い訳は必要です)

 

 

ってことで、今日は気分よくブログを書けます。

 

 

マッチャンのワンポイント・カメラ講座♪

 

 

好評のこのシリーズも、数えてこれが3回目。

 

(第1回はコチラ、第2回はコチラ

 

 

講師はいつもの通り、この方!

 

 

 

 

 

スポーツカメラマンの第一人者、

マッチャンこと松村真行さんです。

 

 

 

第1回がドームの外側、第2回がスタンドって

ことで、今回はいよいよグラウンドへ。

 

 

そして、テーマは『目線』です。

 

 

 

グラウンドといえば、カメラマンの定位置は

1・3塁側のベンチ横にあるカメラマン席。

 

 

先週の土曜日の試合、マッチャンに話を聞くために、

そのカメラマン席にお邪魔してきました。

 

 

 

 

 

はなき(以下、は)「マッチャン、こんにちは♪

ところで、どうしたんですか? ヘルメットなんか

かぶって?」

 

マッチャン(以下、マ)「はなきさんは、この場所の

怖さがわかっていませんね・・・」

 

は「いや、そりゃ相当強い打球が飛んでくることは

想像できますけど、見てれば避けられるんじゃ・・・。」

 

マ「カメラマンは全員、カメラのファインダーを

覗いてますよね・・・」

 

は「あっ!!」

 

マ「ものすごく視野が狭い状態で、この場所に

いるんですよ」

 

は「確かに、危険だ・・・」

 

マ「それだけではありません。ときたま選手が

突っ込んできますからね」

 

 

以前、マッチャンが3塁側のカメラマン席で撮影して

いたとき、ファールフライがマッチャンの後方に

飛んできたんだそうです。

 

そのボールを目で追い、「ファールだな」と思って

前を向きなおした瞬間、顔のすぐ前に三塁手が猛烈な

勢いで迫ってきていました。

 

 

やめてくれーっ!!

 

 

と、マッチャンが叫んだかどうかは知りませんが、

気がつけば、カメラマン席のフェンスに足を取られた

三塁手は、マッチャンの股間に顔をうずめる形で

静止していたそうです。

 

 

「ボクがあの選手をケガから守ったんですよ」

 

と、誇らしげに語るマッチャン。

 

 

参考までに、マッチャンの股間も無事でした。

 

 

ま、ことほどさように危険なカメラマン席ですから、

マッチャンの装備は当然と言えば当然です。

 

 

そんな危険と隣り合わせの仕事場にボクみたいな

素人がお邪魔して、ホント、申し訳ないと思います。

 

 

 

 

 

しかも、7,800円のデジカメで。

 

 

 

 

 

 

撮影中のマッチャン。

 

 

マウンドの小松投手に狙いを定めています。

 

 

は「どんなの撮れてますか~?」

 

 

この不躾な質問をする素人に対して

 

 

 

 

マ「こんな感じですかね~」

 

 

と、相手にしてくれるマッチャンは、ホントに

優しい人だと思います。

 

 

 

おっと、今日のテーマは『目線』でしたね。

 

 

Bsが守備についているときのことです。

 

 

 

 

 

マッチャンの目線がセカンド方向に向けられました。

 

場面は1アウトランナー2塁。

 

 

マッチャンによると、守備のファインプレーを

撮るのは、バッティングやピッチングと違って

かなり難易度が高いのだそうです。

 

 

マ「ここはライトヒッティングがありますからね」

 

 

ある程度の予測のもと、レンズをあらかじめ構えて

おきます。

 

野球をよく知らなければできませんよね。

 

さすがはマッチャン♪

 

 

ちなみに、このときはサードゴロでした。

 

 

ハズれることもあります。

 

 

は「でも、マッチャン、セカンド方向を向いてたら、

ピッチャーが投げたりバッターが打ったりするのが

わからないよね」

 

マ「ん? 左目で見てるから大丈夫ですよ」

 

は「左目?!」

 

 

マッチャンは写真を撮るとき、ファインダーを覗く

右目はもちろん、周囲の様子を伺うために左目も

開けているというのです。

 

 

こちらが、その昔、イチロー選手が「松村さん、

その目、怖いです」と慄(おのの)いたという

マッチャンの左目です。

 

 

 

 

 

確かに、ちょっと怖い・・・

 

 

 

マッチャンの目線は、ファインダーから覗く

レンズの先のみならず、その左目でもって

周囲にも向けられているのですね。

 

 

 

ためしにボクもやってみました。

 

 

 

 

 

左目に力が入りすぎました。

 

 

 

 

さて、選手をモデルに写真撮影をすることも多い

マッチャン。

 

 

今回は『目線』をテーマに、人物を撮影するときの

コツを教えてくれました。

 

 

ホントは選手をモデルにしたかったのですが、

さすがに試合前だったので、それはムリ。

 

 

ならば、少しでも選手っぽいヤツをってことで、

試合の準備をしていたボールボーイを引っぱって

きました。

 

 

 

 

 

はい、ごくろうさん♪

 

 

 

マ「この写真は、目線の高さを、だいたい被写体の人物と

同じくらいにして撮っています」

 

は「なるほど」

 

マ「男性を撮影する場合は、目線を下からにすると

ちょっと迫力が出て、いい写真になります」

 

 

 

 

 

は「おおっ!確かに!!」

 

マ「さらに、角度をつけて少しポーズを加えると・・・」

 

 

 

 

 

は「おおっ! ボールボーイに見えない!!」

 

 

 

続いては、人物をアップで撮るときのコツを。

 

 

マ「アップで撮影するときは、少し離れた位置から

ズームを使うのがコツです」

 

 

 

 

は「実物よりかなりよく撮れてますねー」

 

マ「アップを撮るからといって、カメラが近寄ると

こんな感じになってしまいます」

 

 

 

 

 

は「何にも言えねー」

 

 

 

マ「はなきさん、せっかくですから、女性を撮影

するときのコツもお教えしましょう」

 

は「男性と違うのですか?!」

 

 

 

 

モデルはイベントクルーの原ちゃん。

 

こちらも、試合前の準備をしているところを

撮影に付き合ってもらいました。

 

 

 

マ「女性は、正面よりも、45度くらいの角度を

つけた方がキレイに撮れます」

 

 

 

 

は「キレイなんて言ってやらないんだからね!」

 

マ「なに、いきなりツンデレになってるですか。

このときの目線は高い位置にしてください。

顔のラインがシャープに出ますよ」

 

は「ホントだ!」

 

マ「全身を撮影するときは、男性を撮るときのように

あまり目線が下過ぎると、足が太く見えたりします。

腰の高さくらいがちょうどいいですね」

 

 

 

 

 

は「言ってやらないんだからねー!!」

 

 

 

 

ってことで、今回の「マッチャンのワンポイント・

カメラ講座」は終了です。

 

 

ここで、皆さんにお知らせがあります。

 

このシリーズでは、皆さんの写真撮影に関する

ご質問を募集いたします。

 

マッチャンに聞きたいあんなことやこんなこと、

ドシドシお送りくださいね。

 

マッチャンが「ネタにできる」と思ったご質問に

ついては、このブログでお答えしようと思います。

 

よろしくお願いします。

 

 

 

それでは最後に、ボクがカメラマン席から撮影した

写真をご紹介して、今日はお別れします。

 

皆さん、ごきげんよう♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャッターを押してからカメラが反応するまで

0.5秒くらいかかりますから、基本、静止して

くれないと写せません。

 

 

しかも、ズームはこれが限界。

 

 

そういう意味では、こちらがベストショットです。

 

 

 

 

じっとしてくれてるときの佐竹コーチ。

 

 

カメラマン席に入る値打ちなし・・・